酒と小動物DX

まったく私の相手をしてくれなかった大ちゃんが、

最近、少しだけ、私を見るようになった。









こんなカメラ目線、今まで撮れなかった。

・゜・(つД｀)・゜・うれしい





大ちゃんは生まれてすぐ、私が高校生くらいのときおばあちゃんが近所からもらってきて

もう10年以上家にいる。

私が、『大介』と名をつけて、

仔犬のときは遊んであげて、よく夜泣きするからそのたび気になって見に行った。

雪の降る夜中、庭で遊んだ。

当時、お気に入りのアニマルスリッパを噛まれても、許してあげた（←これがいけなかった）



でも、そのあとほとんど構ってあげなかったら、

私の事を忘れた。



側に寄ると、吼えた。他の家人には吼えないのに。

名前を呼んでも、無視してくれてた（苦笑）



悪いのは私なんだけど、

ピクリとも動かない尻尾に、悔しいから、私も無視してた。

朝家を出る時、「行ってきまーす」と手を振るくらいしかしてやらなかった。



でも、最近マロの相手をするついでに、おやつをあげてたら、

名前を呼ぶと寄ってきてくれて、尻尾を振ってくれるようになった。









大ちゃん……











案外チョロイな（笑）









でも、未だにガン見で吼える。



(`・ω・´) 負けないんだから。



いつか、ブラッシングしてやる。







そして、私が愛して止まない耳を撫でまくってやる。



彼の魅力は足が長くてスーパーモデルみたいな体型だと思うんだけど、

何より耳の形がいいと思うの。色も、身体より一段階くらい濃くて良い。

ピョコピョコ動くのが可愛くて、多分1時間見ていられる（笑）

でも、キツネみたいに丸まって寝るところも、瀕死なのか！ってこっちが焦るような、だらけた寝方も好きだ。



多分私は周りが思う9倍くらい彼が大好き。

悲しい事に、私の愛は複雑すぎていつだって相手に伝わらないけど。





あ、ちゃんと、おやつは大ちゃんにあげてから、マロにあげてますよ。