酒と小動物DX

「おはようございます。ＶＤにあわせてハートマークの枠で画像作ったけど気付いたらすぎてた。

そんな計画性ゼロ大学の講義始まりますよ。」



「では、今日のテーマ。

『たれか』

です、予習しましたか？」









「では、いつものように

レッツ想像。」









「あなたは学生。



ぶっちゃけ退屈な授業中、ぼんやり窓を見ていた君。



開いた窓から、スズメが一羽舞い込んできました。



床に降り立って、ぴょこぴょこ飛び跳ねてるスズメ。



（*´∀｀）か?わいいな?と和む君。



その時、視線に気付く。



授業をしていた先生だ！！



やばい！ドドリア＊１に怒られる！！と、びびる君。



＊１ドドリア＝某アニメ、『龍玉』の敵役。当時この先生はそれに似ていると男子の間で有名だった。





だが、ドドｒ…ごほっ、先生は、君を見て笑顔で一言。



『スズメも授業聞きに来たんだない。』」















「テストがやたら難しくて、



教科書持込のテストでさえ、

赤点ギリギリの厳しい先生を、ちょっと好きになった

そんな気がした高2の秋。」





( 'ヮ')ﾉ「で、そのスズメは？」









「気付いたら、どっかいっでだ。」











「で、そんな先生が、授業中ノートもとらず半寝の男子学生に一喝。



『おめぇ、たれか すねで、ノート取れ。』　」





Σ(ﾟーﾟ；≡；ﾟーﾟ)たれかキタ！！ていうか「すね」って「脛」と何の関係が？







「関係とかねぇよ。」



つまり、「たれか」＝なまける

「なまけないで黒板写しなさい。」

ってことですな。



（*´∀｀）ちなみにドドリア先生は、授業中に家庭菜園の話とか、ボーリング（掘るほう）の話とかしてくれて、それは好きだった。

肝心の授業内容？

…今の私には何一つ役立ってません。コンデンサーの色の意味とか、半田ごての使い方とか、今の私を形どってる要素にはなってるんでしょうが、未熟者ゆえ、いまだその価値に気付けません。

はいはい、素直に好きな道進んでれば良かったんですよ悪いのは臆病な学生時代の弱い心ですよ。









「良いこのみんなは、後悔するなよ！」





一口でいかれてしまった、めごいパンからの激励でした。







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